2021年11月25日(木)相場振り返り

相場の振り返り

昨日の相場は無事に反発する流れとなりました。

ただし、これは一時的なものである可能性が高いので大きなトレンドを読み取ることが重要です。

それでは相場の振り返り行ってみましょう!

日経平均 29,499.28 +196.62 (0.67%)

前日の500円ほどの下げを受けて、主力銘柄に自立反発買いが入りました。

ただ、米国市場が25日は休みということもあり、上値は限られていたようです。

その分、昨日の下げを埋めるだけの買い材料は乏しい相場となりました。

ここから本格的に持ち直す、というよりはあくまで一時的な反発で押し目にしてももう少し下落する可能性が高いと予想しています。

マザーズ 1,138.28 -4.76(0.42%)

新興市場では朝方こそ自立反発買いが積極的に入り、上昇を見せましたが徐々に失速していきました。

米国の金融正常化に向けての懸念が払拭できたわけではないため、戻り待ちの売りも出てグロース株の多いマザーズでは売りが優勢となっていたようです。

マザーズは日経平均に比べて乱高下が激しいため、まだ積極的に買い向える場面ではないでしょう。

NYダウ 35,804.38 −9.42 (0.026%)

米国市場は25日が休場ということもあり、動きはありませんでした。

ドル円相場も115円台に突入してから大きな動きはない状況です。

この円安はこれまでとは状況が異なり、日本にとって「悪い円安」と呼ばれ始めているため、これについてもどこかで触れておこうと思います。

さて、今週も本日金曜日を残すのみとなりました。

11月もあと数日であるため、12月に入るまでにどういう動きを見せるのか、注意して動きを追っていきましょう。

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