皆様今週もお疲れ様でした。
昨日の相場は想定よりも大幅上昇で、週前半に下げていた分を半分くらいは取り戻す動きとなりましたね。
持ち株の調子はどうでしょうか。
とはいえ、これが到底反発上昇トレンドのサインとは思えないので今後もよく相場の動きを観察していきたいものですね!
日経平均 29,609.97 +332.11 (1.13%)
日本政府が取り決める政策に介護・保育分野の処遇改善や中小企業支援策などが具体的に盛り込まれることが分かり、投資家の安心感につながったことで大幅な上昇となりました。
米国株に比べて出遅れ感のある日本株が意識され買われたようです。
先ほども述べましたが、個人的にはここから日経平均が大幅にダウのように高値を更新していくとは考えにくいため、いつ暴落が来ても対応できるように心の準備をしておきたいものです。
マザーズ 1,137.65 +24.48(2.20%)
日経平均同様に、前日の米国市場のハイテク株の影響と、政策の安心感による買いから新興市場は大幅上昇しました。
上がり幅は日経平均よりここ直近で下げていた分、大きくなり見直し買いが入ったようです。
個別銘柄では好決算を発表した、GMO-FGやAppierなどが大きく上昇していました。
NYダウ 36,100.31 +179.08 (0.50%)
インフレ(物価上昇)に伴って、FRBの利上げ観測が前倒しになるという懸念から、ダウは上値が重い展開となりましたが、上昇で今週末を締めくくりました。
しかし、6週ぶりに前週末より下落する終値となり、頭打ち感がいよいよ現実的なものとなってきました。
10年、20年という長期目線では当然経済活動も現在より活発化するとは考えていますが、あくまで短期的な目線ではいつ暴落が来てもおかしくない状況になっていると思います。
これは日米どちらの相場にも言えることですが、決してどんなに連日上昇が続いていようと、上がるであろうと盲信するのではなく、いつ下落の波に巻き込まれても狼狽えないという覚悟を持って相場と向き合えば冷静さを保てるはずです。
この心持ちがあるのとないのとでは雲泥の差で損失を被ることになるため、くれぐれも意識の片隅に置いておきましょう。
それでは皆様良い休日を!
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