2022年2月9日（水）相場振り返り

昨日の全体の相場の動きには安定感がありました。

しかし今日は実質の今週最後の取引日です。

日経平均　27,579.87 +295.35 (1.08%)

決算発表により好業績銘柄への投資家心理が強気に傾き、日経平均は一時350円に接近しました。

前日の米国市場でも利ざや拡大期待から金融株や物色からハイテク株に買いが入り、全体的な上昇をしました。

しかし、27,600円のラインが意識され、次第に上昇幅は縮小しました。

日経平均に続き、企業の好決算発表やコロナ感染者数のピークアウトを受けて、新興市場にも買いが入りました。

米国市場でもナスダックやハイテク株に買いが入り、マザーズの堅調さにつながりました。

米国も前日に引き続き、コロナ感染者の減少を受けて消費者関連株が買われました。

また、米長期金利の低下によりハイテク株の物色が続き、マイクロソフトやセールスフォース・ドットコムが上昇しました。

新規感染者数はピーク時の1月中旬の3分の1まで減少しているため、リスク資産への資金流入の見直しも行われているようです。

今日は今週の最終取引日です。

くれぐれも注意して臨みましょう！