先週の金曜日は前半に下げていた分、底堅さを見せた一日でしたね。
しかし、大局の流れは下落基調の可能性が高いです。
くれぐれもポジショニングに気をつけて臨みましょう。
日経平均 27,439.99 +198.68 (0.73%)
各社の決算発表が相次ぐ中、好業績の個別銘柄への買いが入り日経平均は上昇しました。
コナミや任天堂、エムスリーや東京エレクトロンが上昇する中、花王や日産自動車などが下げました。
アメリカに続き欧州中央銀行(ECB)も金融引き締めに向かうとの見方が強まり、朝方は売り優勢で始まりました。
マザーズ 773.48 -1.98(0.44%)
マザーズは時価総額上位のメルカリの決算を受けて下げたことから下落に引っ張られ、朝方売りが拡大しましたが、午後には下げ渋りました。
どうにか持ち堪えたという印象でしたが、まだまだ安値圏を探りにいく可能性はあります。
マザーズは日経平均に比べて下げのペースも早いため、引き続き要注意ですね。
NYダウ 35,089.74 −21.42 (0.061%)
米国市場では、雇用統計が非農業部門において前月比46万7000人増と発表され、市場予想を上回りました。
また、平均時給の伸びも市場予想以上となり、好調な景気回復ペースを鑑みてFRBが金融政策引き締めを強めるとの見方が広まりました。
その一方で決算発表ではアマゾンが急伸を受け、ハイテク株には買い直しの動きもあったようです。
まだまだ気を抜けない状況が続くので、少なくとも2月中は警戒感を高めていきましょう。
それでは今週も皆様のご多幸を願って。
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