2022年2月10日(木)相場振り返り

相場の振り返り

皆様2月の3連休をいかがお過ごしでしょうか?

それでは早速今週の振り返り行ってみましょう!

日経平均 27,696.08 +116.21 (0.42%)

朝方は前日の米国市場のハイテク株上昇の影響を受けて上げ幅は一時300円を超えました。

しかし、買いが一巡した後は材料に乏しく上げ幅を縮小させていきました。

今週は3連休を控えていることもあり、上がるにも下がるにもどちらか一方に大きく振れにくいような動きでした。

マザーズ 775.29 +18.65 (+2.46%)

日経平均同様に前日の米国市場のハイテク株高の影響を受けてマザーズは買いが先行する流れとなりました。

一時的には3%を超える上昇を見せましたが、米国1月消費者物価指数や3連休を前に利益確定に押され、約2.5%の上昇に留まりました。

今後の上昇にも期待したいですが、ハイテク株の未来はこれまでの1年よりは成長が鈍化する可能性が高いので過度な期待はせずに臨みましょう。

NYダウ 35,241.59 −526.47 (1.47%)

昨日のダウの下落のきっかけとなったのが1月米国消費者物価指数の発表でした。

市場予想は7.2%、発表は7.5%と上回り、FRBが金融引き締めを急ぐとの見方から売りが膨らみました。

金利上昇によってソフトウェアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムなどのハイテク株が売られました。

今週末の米国市場が下げに転じた影響を、週明けの日本市場は受けるでしょう。

くれぐれもポートフォリオの見直しを心がけ、これからの相場と向き合っていきましょう。

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