2022年1月4日（火）相場振り返り

いよいよ2022年が始まりました。

大発会から2022年初日は幸先の良いスタートとなりましたね。

それでは早速振り返り行ってみましょう！

日経平均　29,301.79 +510.08 (1.77%)

日経平均は午後にかけて500円と上昇幅を広げました。

ドル高円安が進んだことによりトヨタやデンソーなどの自動車関連株が上昇しました。

また、好業績が期待できる東京エレクトロンなどの半導体銘柄も上昇しました。

日経平均の上昇とは裏腹に、マザーズは続落となりました。

東証1部の主力大型株への資金流入する一方で、中小型グロース株の売りが加速しました。

個別銘柄ではフリーやメルカリ、ビジョナルなどの銘柄が揃って軟調な展開でした。

マザーズへの盛り返しも期待したいところですが短期的には望めないかもしれませんね。

NYダウは連日で過去最高値を更新する結果となりました。

景気敏感株を中心に買われ、コロナウイルスの感染拡大が続いても米経済の回復が続くとの見方が広がったようです。

ただ、長期金利が上昇した影響を受け高PERのハイテク株が売られることになり、業種別で明暗が分かれた一日でした。

2022年も2桁成長を記録できれば、かつてない上昇相場になるかもしれませんね。

過度な期待はせず予想を立てて臨みましょう。

さて、個人的には1月は一年の中で警戒感を高めるべき月だと考えています。

日経平均もどこが天井になるかわからないので強気目線は控えめに今年も監視して行きましょう！