2022年1月13日(木)相場振り返り

相場の振り返り

昨日は上昇から反転、下落の1日となりました。

日経平均 28,489.13 −276.53 (0.96%)

国内でコロナウイルスの感染拡大が再び広がり、内需系銘柄に売りが広がりました。

米長期金利の上昇への警戒感が強く、グロース株の売りも目立ちました。

業種別ではコンビニなどの小売、JRなどの鉄道の下げが見受けられました。

感染拡大に伴い、まだまだ下げは始まったばかりかもしれませんね。

マザーズ 874.04 -32.50(3.59%)

再び米国市場の金融政策引き締めに強気とも受け取れるFRB高官の発言から金利上昇が引き起こり、指数が伸び悩みました。

その影響を受け、グロース株に売りが出たことで中小株が大半を占めるマザーズでは逆風となりました。

新興市場はまだまだ勢いが弱く回復までは時間がかかりそうですね。

NYダウ 36,113.62 −176.70 (0.49%)

米国市場でも引き続き金融政策の正常化が早期に進むとの警戒感から高PERなどのグロース株が売られ、相場の下げを主導しました。

個別銘柄ではマイクロソフトやセールスフォース、アップルなどの銘柄が2%〜4%ほど下げました。

米国市場も引き続き不安定な状況が続くものと思われるので、しっかりと様子を見ていきましょう。

本日は金曜日。

昨日下落があった分、大幅下落は考えにくいですが、しっかりリスクに備えて対応していきましょう。

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