今日の相場は比較的落ち着いた動きになりましたね。
朝方はやはり売買が活発な分、後場でのリスクオン姿勢はしばらく控えた方がいいかもしれません。
日経平均 29,255.55 +40.03 (0.14%)
日経平均は前日の米国市場の好調を受けて、続伸し朝方には一時200円を超える上げ幅を見せました。
しかし、上値の29,500円が意識されているのか、利益確定売りに押されて後場には落ち着いた結果となりました。
円安ドル高も114円まで進み、自動車関連株などの採算改善期待が高まったことで買いも入っていたようです。
マザーズ 1,140.11 −1.29 (0.11%)
新興市場も取引開始直後は日経平均同様、上げ幅が活発化した動きを見せましたが、後場にかけてメルカリやBASEなどの時価総額上位銘柄の下落が相場を押し下げ、マイナス圏での引けとなりました。
ここ数日日経平均よりも大きい反発を見せていたので一服感もありましたね。
NYダウ 35,609.34 +152.03 (0.43%)
米国市場ではこのタイミングで過去最高値を更新し、$35,669まで上昇幅を拡大させる力強さを見せました。
7月〜9月期の決算発表が市場予想を上回る好業績の企業が相次ぎ、市場全体を押し上げている格好です。
個別銘柄では通信大手のベライゾン・コミュニケーションズや、医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどの上昇が見受けられました。
その一方で長期金利が1.6%まで上昇したことを懸念材料としてハイテク株に売りが散見されたようです。
今週は今のところ上昇が続いているので、週末にかけての警戒感は高めておいた方が良さそうです。
くれぐれも無理のない投資を!
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