2021年12月24日(金)相場振り返り

相場の振り返り

昨日の相場は落ち着いた動きになりましたね。

やはりクリスマスを目前に市場参加者も少ない様子です。

それでは早速振り返り行ってみましょう!

日経平均 28,782.59 −15.78 (0.055%)

日経平均は前日までの3日間で約800円ほど上昇していたこともあり、昨日は持ち高を調整する動きがよく見られました。

値がさ株である東京エレクトロンやレーザーテックなどの銘柄が買われました。

海外勢を中心にクリスマス休暇に入る投資家も多く、商いは低調でした。

年末までの動きも方向感は乏しいことが予想できますね。

マザーズ 1,003.36 +8.26 (0.83%)

前日物色された直近IPO銘柄を中心に利益確定売りが出たものの、主力IT株が堅調でマザーズ全体を押し上げました。

IPO銘柄については、昨日上場日だった6社のうち3社が公開価格を上回る初値をつけました。

初日には値がつかなかったエフ・コードの動きには週明け注目しておきたいですね。

NYダウ 35,950.56  休場

米国市場はクリスマス休暇によって市場取引は行われませんでした。

オミクロン株の感染拡大は続くものの、デルタ株などに比べて重症化のリスクが低いことが相次いで報じられている為、危険視する見方も少なくなってきています。

気にするべきは各国の金融政策緩和の縮小がどういう段階を踏んでどのようなペースで進んでいくか、ということです。

特に米国のテーパリングについては市場動向を見極めて慎重に判断したいというFRBの意思が市場参加者の予想と乖離しないかどうかを見極めて行きたいところですね。

今日は25日のクリスマスです。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

ゆっくり休養をとるもよし、市場分析をすすめるもよし、大切な方と過ごすもよし。

一日という時間は命ある限り皆平等です。

その時間をどのように使っていくかは全てあなた次第です。

少しでも皆さんの有意義な時間に私の知見が役立つことを夢見て今日も物思いにふけたいと思います。

それではまた。

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