2021年12月15日（水）相場振り返り

昨日の相場は小幅な動きに留まりました。

今日の動きはどうなるでしょうか。

大幅続伸は臨みにくいため全体感を見極めて行きましょう！

日経平均　28,459.72 +27.08 (0.095%)

前日までの下落によって米国株に対し割安感が意識され、安値圏で買われる動きとなりました。

しかし、FOMCを控えた様子見ムードから買い控えの様子も伺うことができ、小幅な動きに留まったようです。

また、28,500円を下回ると割安感が意識され買い支えがあったようです。

マザーズも日経平均同様に小幅な動きになりました。

1,000円台を目前に回復することはできませんでしたが、割安感から買い支えも見受けられました。

ただ、こちらも警戒感は高めておいた方が良いため、下落リスクを常に念頭において臨みましょう。

米国市場ではFRBによるFOMCの発表で、来年の利上げ回数を1回から3回に増やしテーパリングを加速させる内容を伝えました。

これがほぼ市場予想の想定内と受け止められ、FOMCを無事に通過した安心感から買いへ繋がりました。

具体的な利上げ時期については、パウエル議長が米経済の回復ペースに合わせるとし、柔軟な対応の可能性を示したことで安心感につながったようです。

まだまだ予断を許さない状況ではあるため、楽観視はお勧めできませんが、一旦は安心感のある売買ができそうですね。

日経平均の頭打ちがどこになるかをしっかり見極めて臨みましょう。