さて、昨日は久しぶりの日経平均反発となりました。
金曜日を控えて上昇したため、本日は下落の可能性も充分にあり得ますね。
早速振り返りいってみましょう。
日経平均 29,277.86 +171.08 (0.59%)
前日までの4日間で700円近くの下落をしていたこともあり、好業績銘柄を中心に買いが入った一日となりました。
中国の不動産大手恒大集団の債務問題をめぐる懸念は残りつつも、上海総合指数が上昇に転じたことにより投資家の安心感につながったようです。
ドル円為替相場が円安ドル高に振れたことも上昇要因の一つとなりました。
マザーズ 1,113.17 -4.42(0.4%)
前日の米国市場ではハイテク株の下げが目立っていたため、その流れを受けて新興市場は下げに転じる展開となりました。
また、日経平均ではプラス材料になったドル円為替相場の円安ドル高も、内需のグロース株が多くを占めるマザーズでは影響少なくマイナスに落ち着く要因となりました。
NYダウ 35,921.23 −158.71 (0.44%)
前日に市場予想を下回る決算発表をしたウォルト・ディズニーが大幅安となり、ダウ平均を押し下げました。
その一方で前日金利上昇によって売られていたハイテク株に買い戻しが入り相場を下支えしていました。
昨日は目立った米経済指標の発表もなく、材料が乏しい一日だったため、決算発表情報をもとに売買されている銘柄が多かったようです。
今週も残すところあと1日。
いよいよ12月までもあと少しとなった今、年末にかけて上昇するか否かをそろそろ見極めて行きたいところですね。
それではまた!
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