10月がスタートし、2021年も残すところあと3ヶ月。
緊急事態宣言も10月1日から全国的に解除となりましたが、次の第6波がいつ来るのか依然として気は抜けない状況です。
相場の動きは過去のアノマリーから年末にかけて上昇する流れになるのでは、と見ていますが皆さんはいかがでしょうか。
それでは相場の振り返り行ってみましょう。
日経平均 28,771.07 −681.59 (2.31%)
日経平均は9月2日ぶりの安値をつけることになりました。
前日の米国株式市場の影響だけではなく、米経済、中国経済の景気加熱減速による短期筋の売り姿勢が強まる動きとなりました。
短期的にはまだ下落する余地はあるかと見ていますが、中期的には充分回復できる範囲内だと考えています。
マザーズ 1,131.06 +3.44 (+0.31%)
マザーズは日経平均に比べて、前日同様底堅い動きとなりました。
マイナスに転じる場面もありましたがIT株を中心に買いが入り、続伸しました。
このままどこまで強さを維持できるかが見ものですね。
NYダウ 34,326.46 +482.54 (1.43%)
製薬会社のメルクがコロナウイルスの治療薬の有効性を示し、緊急使用許可を申請すると発表したことにより、経済回復の兆しが現実的になるとの見方から買いが優勢となりました。
個別銘柄ではアメリカン・エクスプレスやウォルト・ディズニーなどの旅行・メジャー・娯楽関連の銘柄が上昇しました。
このまま上昇トレンド転換を期待したいところです。
さて、新しい月が始まったことで相場の流れも多少変わってくる可能性があるため引き続きに動きには注視していきましょう。
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