2021年1月4日 大発会 相場の振り返り

相場の振り返り

本日、いよいよ年初めに市場で取引が行われる最初の日である大発会を迎えました。

この日は例年ご祝儀相場と言われるような、上昇がしやすい一日なのですが今日の結果は・・・

今日の日経平均株価

終値は27,258.38円でした。(前日比▲185.79円

今日の下落の要因を考察していきたいと思います。

要因① 寄り付きが高い

「寄り付き」とは証券市場が開いてから最初に値がつくことを指しますが、この始まる値段が前日よりも高かったことが下落の要因だと捉えています。

9時開始直後の市場は年末の米国市場の株高の影響を受け、買いの勢いが強く日経平均も+200円前後でスタートしました。

株価は需給のバランスで決まるので、売りたい人よりも買いたい人の方が多ければ高い値段で始まるのは当然のことです。

しかも、今日は大発会。年末年始の休暇を経て株式市場に参加したいと考えた人が最初に投資できる機会です。

本来安く買って高く売るのが基本戦略の株式市場において、買いたいという欲望が優先されてしまって一時的に欲しいという衝動に駆られてしまうのが人間の心理です。

私もトレードを始めた頃は少しでも早く株が欲しいと考えて取引注文をしてしまっていました。

これが自分で自分の首を締めているようなものであることを、損失を被ってから気づくなんてことが何度もあったことを覚えています・・・(苦)

要因② 新型コロナウイルス感染者増加を受けて緊急事態宣言の検討

今日の下落の最も大きな要因はこの報道でしょう。

一時は400円ほども下げる場面があり、ひやっとした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に対し緊急事態宣言を再び検討しているという内容が、投資家たちのリスク回避姿勢を強めたものと推察できます。

実際にこの緊急事態宣言が発令される場合、2020年の5月のように状況によっては延長されることも考えられます。

また、エリアも関東の首都圏だけに留まらないかもしれません。

決して恐怖心を煽るわけではありませんが、リスクを最小に抑えようと思うと常にワーストケースを想定した上で市場に臨むことが最善だと思います。

リスクオフの姿勢が加速すれば株式から資金が金などのコモディティ、安全資産に再び流出する可能性もあるということを頭に入れた上でしばらく相場と向き合う必要がありそうです。

まとめ

今日の日経平均下落要因は大きく以下の2つであると考えられます。

  • 寄り付きが高かった
  • 緊急事態宣言の再発令への懸念

感染者の増加が収まらないうちはリスク全開で市場に臨むのではなく、リスク回避を念頭に置いた上で取引するのがベストだと思います。

どのくらいのリスクを取れるかは人それぞれではありますが、あくまで投資は必要以上のリスクを背負うことなく、自分の生活を豊かにするために行うものだと思うので、それを念頭に置いて相場と向き合っていただけると幸いです。

※この記事はあくまで考察であり個人の見解です。

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