2021年 5月14日 相場の振り返り

相場の振り返り

1週間で2000円下落を迎えた日経平均。この動きとは裏腹にNYダウは続伸。決算発表も相次ぎ、持ち株にとっても波乱の1週間でした。

皆さんは一時的な不安や恐怖によってもともとの投資判断を決めていないでしょうか?

私も多額の損失を出すときにはいつも自分の欲求に支配されていたことをよく覚えているので、こういう時こそ機械的に、信念を持って取引するのが吉でしょう。

それでは14日(金)の相場を振り返っていきましょう。

日経平均 28,084.47 +636.46 (2.32%)

木曜日までの下落相場は一転、強気の600円上げとなりました。調整局面が続いた場合、前日までの動きとは異なった動きを見せやすい金曜日の特性を念頭に置いておけば今後もチャンスはあるはずです。

とはいえ、来週月曜日からも強気相場が続くとは限りません。決算発表もまだ相次ぎますので、くれぐれも個別銘柄の決算持ち越しは要検討して臨みましょう。

マザーズ 1,084.54 +19.16 (+1.80%)

日経平均に比べ、反発も弱いマザーズ。しばらくグロース株が日の目を浴びることはない可能性すら感じるくらいの弱気相場です。

ここで大事なのはある銘柄に対し固執して盲信するのではなく、客観的に見て成長が見込めるかどうかを基準に判断することをお勧めします。

NYダウ 34,382.13 +360.68 (1.06%)

金利上昇の一服感から反発し、引き続きダウは好調。米国市場は暴落というよりは調整が続いただけのように見受けられますね。

日経平均がどこまで持ち直すことができるか、大口の機関投資家による空売りの買い戻しがいつ入るのか、毎日相場に入らなくても監視は必要な状況です。

来週からも頑張って行きましょう。

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