ゴールデンウィークも明けて相場が始まりました。
今日の相場はNYダウの順調な流れを引き継いで終えることができました。
それでは相場を振り返りましょう。
日経平均 29,518.34 +160.52 (0.55%)
4月19日以来、なんと3週間ぶりに日経平均は29,500円を上回って終えました。
先週の米国雇用統計の市場予想が大幅に下回ったことを受け、経済回復が予想よりも鈍化することにより金融緩和政策が長期化するとの見方が広がりました。これがなぜ株高に繋がるのか、いまいちピンとこないかもしれません。
端的に表すと、
コロナが広がる→経済活動が停滞→雇用の悪化→国による金融緩和(お金の供給)→余ったお金が株式市場に流れる→株高につながる
というイメージです。
これによって経済格差が広がるという循環に陥っているのが現状です。
マザーズ 1,157.42 -4.74 (-0.41%)
日経平均に比べ弱い状況が続いている新興市場のマザーズ。
海外投資家が積極的にグロース株に資金を投入していないことが伺えます。
上昇相場に戻るまではリスクの高いグロース株にベットするのは控えておいた方が良いかもしれません。
NYダウ 34,742.82 −34.94 (0.10%)
一時は300ドルほどの上昇があったにもかかわらず、引けにかけてハイテク株を中心に売られ、終わってみたらマイナスで市場が落ち着きました。
米国市場はワクチン普及による回復期待でも、コロナ長期化による金融緩和継続での期待でも、とにかくプラスに働く状況となっています。
これは強い相場の時に現れる現象ですがいつまで続くかはわかりません。
米国株に投資するのも良いですが、リスクを抑えるなら指数へ投資する方が良いかもしれません。
さて、今日の相場はどうか、様子を見つつ参加していこうと思います。
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