2021年 5月高配当株ランキング3選 〜米国株編〜

高配当株

いよいよ「sell in may」の5月が幕を開けました。

皆さんはゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。

私はこの機会に米国株の決算を分析するのも個人的には投資家の醍醐味だと思って数字を眺めています。

それでは早速5月に配当金が出る米国株を3つ選んでみたのでランキング行ってみましょう!

第3位 インターパブリック・グループ・オブ・カンパニーズ(IPG)

・事業内容   主力事業は広告代理店事業で売り上げの約9割を占めます。また、データ分析・マーケティング事業も行なっているため、各国で大規模な広告およびマーケティングソリューションを展開し、傘下企業によりPRコンサルなどさまざまな事業を展開しています。今後の事業の伸長がさらに期待できる、というよりは配当目当てで保有しておくのが良いかもしれませんね。

・配当金   $1.08

・配当利回り 3.40%

・株価 $31.75(4/30時点)

・時価総額 $124.90億(約1兆2,900億円)

第2位 ホーリーフロンティア(HFC)

・事業内容 米国の大手石油精製企業であり主力は石油精製事業(Refining)で、売り上げの約97%を占めます。原油の購入と精製、ガソリン、ディーゼル燃料などの卸売りなどを展開しており、今後のトレンドである再生可能エネルギーが着目されていく中でどう変化していくかが要注目です。

・配当金   $1.40

・配当利回り 4.00%

・株価 $35.00(4/30時点)

・時価総額 $56.85億(約6,200億円)

第1位 ダウ・インク(DOW)

・事業内容 2015年ダウとデュポンは合併し、その後2019年に、素材化学の「ダウ」として分社化された会社の一つです。主力事業は樹脂・プラスチック成形加工事業で売り上げの約5割を占めており、続いて工業用中間体・インフラストラクチャー事業が約3割、特殊樹脂素材・コーティング事業が約2割となっています。ポリエチレン樹脂から接着剤など多様な製品を取り扱っている、まさに素材化学の巨大企業です。長期的に配当目的で保有するにはうってつけの銘柄かもしれません。

・配当金   $2.80

・配当利回り 4.37%

・株価 $62.50(4/30時点)

・時価総額 $467億(約5兆2,300億円)

以上が5月に配当金が期待できる米国株の3銘柄でした。

皆さんの投資活動の参考になれば幸いです。

ではまた。

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