2021年 4月30日 相場振り返り

相場の振り返り

今日で4月も終わってしまいました。

GWに差し掛かっている方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、今日の相場を振り返っていきましょう。

日経平均 28,812.63  -241.34(-0.83%)

4月の日経平均は1ヶ月を通して約6ヶ月ぶりに下落となりました。

コロナウイルスの感染再拡大が懸念され、ワクチン接種の遅れが目立っていることも海外投資家の日本市場資金引き上げにつながっていると考えています。

とはいえ、長期的に見ればこの状況下も回復に向かうと思うので、日経平均そのものの上昇は長い目で見れば見込めるでしょう。

マザーズ 1,201.77 -9.54 (-0.79%)

新興市場の相場も日経平均に釣られ弱き相場が続いています。

こちらもワクチン接種の状況とゴールデンウィークによる調整売りが続いているため、動きを中止していきたいと思います。

NYダウ 33,874.85 −185.51 (0.54%)

インドやブラジルなどの新興国で感染拡大が爆発し、世界経済の回復に遅れが生じることが嫌気されNYダウも売られました。

米国企業の決算発表が続いていますが、半導体不足を懸念する企業の予測が目立ちます。

約3割ほどワクチン接種が進んでいる米国に比べ、世界各国のワクチン接種状況は遅れをとっており、世界的にこの影響が広がればまだまだ回復基調に戻る未来は先になるかもしれません。

軒並みどの指数も下落しているこのタイミングで、過度に自信を持って買い臨むことは難しいでしょうが、総悲観担った時こそが買い場なのでそのタイミングを見極めていきましょう。

日本はしばらくGWで市場は休場が続きますが、良い休日をお過ごしください。

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