さて皆さん、NYダウと日経平均が暴落に巻き込まれる中で、ポートフォリオはいかがでしょうか。
私は大ダメージを受けています。笑
なぜ今このような急落が起こっているのか、少しだけ考察していきましょう!
日経平均 28,966.01 ▲1,202.26 (▲3.99%)
久しぶりにインパクトのある急落でしたね。
その年月はなんと4年8ヶ月ぶりの下げ幅に。
ただ、新興市場の個別株も手を出している方にとっては約4%の下落はかわいいものかもしれませんね。
かくいう私もその一人です。
たっぷり仕込みたいのですが、今回の下落で結構な個人投資家が買い向っている気がするので、
経験則で言うと黄色信号が灯っているレベルです。まだまだ下落は続くかも・・・。
マザーズ 1,214.09 ▲24.22 (▲1.96%)
一方マザーズはまだ軽症で済んだ感じがします。
とはいえ、直近の高値を付けてからまだ下落が続いているので、どこまで落ちるかは予測できません。
落ちるナイフになるか、力強さを見せてくれるのか、楽しみですね。
ちなみに私はマザーズを応援して大怪我したことが幾度となくあります。
ご参考までに。笑
NYダウ 30,932.37 ▲469.64 (▲1.50%)
さて、2日続くことになったNYダウの大幅安。
昨今の米国株ブームで痛い目に遭っている方も数知れないでしょう。
しかし、バフェット太郎さんの言う通り、米国経済市場全体が成長していくことはこれからも充分に見込めるので、
ここで投げ売りしてしまうような握力はスポーツテストでも1点以下です。
・・・言いすぎですね。
米国株も買いたい個別銘柄が山ほどあるのでいずれ個別銘柄紹介とかもできたらいいなと思います。
考察を忘れて終えてしまいそうなので、忘れないうちに。
今回の一連の暴落は米国金利上昇によるものです。
長期金利が上昇することでわざわざリスクを取って値動きの激しい株式に投資するよりも、
価格変動が限られており安全に一定のリターンが見込める債券が買われる傾向になります。
ここ直近までは機関投資家が債券などには目もくれず(当然ポートフォリオに一定数は組み込まれているでしょうが)
株式を買い向かってきたため、それが株式相場の押上げや連日の高値更新に貢献してくれていました。
その格好が崩れ始めている、というのが今の現状です。
もちろん、全てが全てこの要因だけではありませんし、月末であることも売り圧力を強めた要因であるとは思いますが、
こうして相場全体に起こっている事象を捉えることで投資スタイルを柔軟に変えていくことも相場と長く付き合っていくためには必要なことだと思います。
では今日はこれで。
今日の株式相場格言「人が売る時に買い、人が買う時に売れ」
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