2020年冬のボーナスからみるサラリーマンの経済格差

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2020年もついにこの時期を迎えました。

全国のサラリーマンが待ちに待った冬のボーナスです。

本日の日本経済新聞の記事には会社ごとに順位をつけた支給額ランキングまで載っていました。

1位は東京エレクトロンで2,324,339円。

このコロナウイルスが拡大する影響を追い風にするかの如く、

前年同期比の増減率はなんと45.01%。

これ、増減率ですからね、昨年のほぼ1.5倍とは恐れ入ります。

打って変わって、小売業界や交通業界、一概にサービス業とひとくくりにはできませんが、

BtoCの業種が今回のコロナウイルスの影響によって大きく変革を求められているということが、

この冬のボーナスの支給状況を見ているとよく分かります。

航空業界や旅行業界がボーナスを支給すること自体厳しい状況であることは既に周知の事実ですが、あのJR東日本さえ前年の31.12%減少予定とのこと。

同じサラリーマンでも業種が違うだけで、はっきりと明暗が別れています。

この状況はサラリーマン内の経済格差といっても過言ではないほどのインパクトがありました。

では、格差が広がっていることを受け止めず、他人を羨んでただ自分の状況を嘆くだけで良いのでしょうか?

影響をさほど受けていない人も、自分には関係ないから良かったと安堵していて良いのでしょうか?

これから新しく迎えようとしている時代は、適応できる人とそうでない人で今後更なる経済格差が広がると私は睨んでいます。

その時代に適応するためには一体どんな能力やスキルが必要なのでしょうか。

自ら考え、チャレンジを続けた先にその答えはあるはずです。

皆様と共に考え解決策を見出していくことで、少しでも多くの同じ悩みを抱える方の助けになれればと思っています。

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