さあ、日経平均はあれよあれよという間に29,000円台まで回復しました。
しかし、ここから30,000円を上抜けするとは考えにくいため、今後の動きにも着目しておきたいですね。
日経平均 29,069.16 +392.70 (1.37%)
日経平均はオミクロン株が発見される前の水準まで回復しました。
前日の米国市場で主要指数が軒並み上昇したことを受けて、幅広い銘柄に買いがはいりました。
また、米フィラデルフィア半導体指数が高値をつけたのを追い風に東京エレクトロンなどの半導体銘柄が上昇しました。
ドル円が円安方向に振れていることも輸出関連株採算改善の期待から上昇の要因となりました。
マザーズ 989.99 +4.65(0.47%)
日経平均に比べて上昇幅は小さいものの、米国市場主要指数の上昇を受けて、小幅高になりました。
直近IPOの乱高下の動きが荒く、値動きが大きい特徴が出ていましたがマザーズではよくあることなので、投資対象としては覚悟が必要ですね。
NYダウ 36,398.21 +95.83 (0.26%)
米国市場では5日続伸となり年末にかけて好調な伸びを見せています。
一時的ではありますが、11/8につけた最高値を上回る場面もありましたが、ハイテク株の利益確定売りなどに押されて上値は限られたようです。
引き続きオミクロン株の重症化リスクが低いことにより楽観視する見方が広まり買いにつながりました。
年内も残すところあと2日。
大納会までの動きも慎重に観察して行きましょう。
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