昨日の相場はやはり冴えない一日となりました。
年内の取引もあと3日になり、いよいよ2021年も終わりに近づいています。
最後まで気を抜かないように気を張って行きましょう!
日経平均 28,676.46 −106.13 (0.37%)
再びオミクロン株感染拡大懸念から売りが先行する流れとなりました。
クリスマスや年末での休みで機関投資家などの市場参加者が少ないために売り急ぐ動きにはなりませんでした。
個別銘柄ではソフトバンクやファーストリテイリングが下げる一方で、東京エレクトロンやアドバンテストが上がりました。
あと数日で29,000円まで回復できるでしょうか。
マザーズ 985.34 -18.02(1.8%)
マザーズは日経平均同様、売り一巡後に下げる展開となりました。
寄り付き後にすぐ下落して始まりましたが、マザーズは日経平均よりも下げ幅を広げました。
資金の流れについては直近IPOやバイオ株の一角にも物色が見られました。
NYダウ 36,302.38 +351.82 (0.98%)
米国市場では消費動向のデータ発表によって、米経済への楽観が強まり、株買いにつながりました。
また、S&P500種指数は4日続伸で連日で最高値を更新しました。
インフレや新型コロナ感染拡大によって年末商戦の消費は伸び悩むとの見方がありましたが、消費動向の発表を受けて安心感から買いにつながりました。
2021年も2桁成長を記録できそうですね。
ただし、来年はマイナスパフォーマンスになる可能性もあるため、覚悟しておきましょう。
今日を含めて年内取引日はあと3日です。
悔いのないように利益損失を確定するのか、持ち越しするのか、覚悟を決めて新年に臨みましょう。
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