昨日は自立反発買いで大きな上昇を見せた日経平均。
しかし、まだまだ不安定な状況に変わりありません。
引き続き注意して行きましょう!
日経平均 27,460.40 +595.21 (2.22%)
ウクライナ情勢を巡る過度な警戒感が和らぎ、全体的に買いが入る一日となりました。
上げ幅は一時600円を超える場面もありましたが、短期筋による買い戻しが中心だったため、長続きはしませんでした。
くれぐれも一時的な上昇と見て強気に動くのは控えましょう。
マザーズ 734.68 +8.23(1.13%)
マザーズでは日経平均よりも下げの勢いが強かったにも関わらず、戻りは弱い動きとなりました。
半導体銘柄の買い戻りが強かった傾向があったので、IT株が主力であるマザーズでは恩恵を受けられなかったとあまり見受けられます。
引き続き状況をよく見て行きましょう。
NYダウ 34,934.27 −54.57 (0.16%)
米国市場では一時346ドル安まで下げる場面がありましたが、現地時間午後2時にFOMCの議事要旨が発表され金融引き締めを加速させる具体的な示唆がなかったことから買い戻しに繋がりました。
ウクライナ情勢も軍事撤収の報道があったかと思えば、集結しているという情報もあるので、振り回されずにどちらに振れてもいいように対応できるようにしておきましょう。
未だに地政学リスクは高まったままですが、しっかり見極めて行きましょう。
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