昨日の相場は反発かと思いきや沈みかえった一日でした。
なぜそのような動きになったのか振り返り行ってみましょう!
日経平均 28,478.56 −9.31 (0.033%)
日経平均は午前中には自立反発買いがおき、一時は300円ほど上昇しました。
しかし、FRBによる利上げや保有資産の縮小を前倒しで進めるという見方が広がり、株式市場からの資金流出を意識した売りが優勢となり終わってみれば小幅安でした。
マザーズ 883.15 +1.20 (0.14%)
マザーズは自立反発買いの後2%ほど下げる場面がありました。日経平均同様に米国市場のテーパリング加速への警戒感は拭えていないようです。
結果的には小幅プラスで追えましたが、この2日間で大幅に下落している為まだまだ気は抜けません。
主力IT株がどこまで巻き返せるかが見どころですね。
NYダウ 36,231.66 −4.81 (0.013%)
朝方発表された12月の雇用統計は市場予想を下回り労働市場の引き締まりを示唆されたような内容でした。
金融政策引き締めの警戒感から午前中は下落しましたが、午後からは失業率の市場予想を下回った報道によって経済回復の期待が高まり、小幅安まで戻す展開となりました。
米国市場もまだまだ気が抜けない状況です。
さて、今週は3連休です。
週明け大荒れにはならないとは思いますが、しっかり時間を使って市場の動きを分析していきたいと思います。
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