昨日も振るわない一日となりました。
この流れはしばらく続く可能性があるのでしっかり相場を監視していきましょう。
日経平均 28,222.48 −256.08 (0.90%)
引き続き米国の金融引き締めによる金利上昇からグロース株の売りが広がりました。
また、国内でもコロナウイルスの感染者が増加していることが下落の要因ともなりました。
前週末に発表された米国の12月の雇用統計も市場予想を下回り労働市場の引き締めの実感も広がったようです。
日経平均はまだまだ下値を探ると見ています。
マザーズ 883.21 +0.06 (0.01%)
マザーズは朝方売りが先行したものの、押し目買いに支えられる流れになりました。
長期金利が1.8%近辺で伸び悩んでいることから前週の下げがきつかったマザーズには押し目買いが入りした支えをしたようです。
しかし、これはまだまだ序章にすぎないかもしれません。
もう20%下落しても耐えうるだけの想定をしておきましょう。
NYダウ 36,252.02 +183.15 (0.51%)
FRBのパウエル議長は11日の議会証言にて保有資産の縮小は年内に始める可能性があると言及しました。
これは市場の想定以上に金融引き締めに積極的ではなかったとの見方が広がり、買いが先行する形となりました。
ただ、朝方はこの議会証言への警戒感から一時300ドルほど下げる場面がありました。
ダウも天井をつけた可能性があるため、しっかり流れを見極めていきましょう。
さて、年明け早々厳しい相場が続いていますが、完璧に相場を読むことはプロでも難しいでしょう。
どうなったとしても長期的には世界的な経済成長が進むと考えて、前向きに相場を観察していきましょう!
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