やはり今週も厳しい展開が続きそうですね。
くれぐれもリスクバランスを考えつつポジション見直していきましょう!
日経平均 27,927.37 −102.20 (0.36%)
前週末の米国市場の高PER株下落の流れを受けて、東京市場でも一時300円を超える下落となりました。
中でも、ソフトバンクグループの投資戦略が不透明であるという認識が広まり、8%安となり1銘柄だけで日経平均を96円押し下げる動きとなりました。
27,000円台に入ると買いが少しずつ意識されていることは見て取れますが、まだまだ割安という水準ではありません。
少なくとも27,500円、可能性としては27,000円を割ることも念頭に置いてリスク管理をしていく必要があるでしょう。
マザーズ 1,008.97 -39.81(3.8%)
マザーズは節目の1,000を目前に大幅下落となりました。
FRONTEOやリボミックなど個人投資家に人気の銘柄が値上がりの中心となり、280ほどの銘柄が下落する一日となりました。
日経平均以上にマザーズへの下落懸念が大きく、投資家の不安心理が反映されているように思います。
機関投資家が売りを仕掛けている銘柄も散見できるので個別銘柄を見ている方は分析しながら冷静に判断していきましょう。
NYダウ 35,227.03 +646.95 (1.87%)
米国市場ではオミクロン株の懸念が和らいだことで約1年1ヶ月振りとなる1日の大幅高を記録しました。
これまで4週連続で下落していたこともあり、短期的な戻り売りになった可能性も高い為、素直にこれを機転に買い向かうことは控えておいた方が良いでしょう。
オミクロン株の感染拡大も収まったわけではありません。
事実を冷静に見極め、いつでも撤退ができるように判断していきたいものですね。
さあ、昨日の米国市場では大幅高になった恩恵を今日の日本市場は受けられるでしょうか。
寄り付きから勢いよく始まる場合は、午後にかけてガス欠になる可能性があるため、焦りは禁物です。
冷静さを保ちつつ相場と向き合って行きましょう!
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