また新しい1週間が幕を開けました。
先週の相場は苦しい状況が続きましたが、まだまだこの流れは継続する可能性が高いです。
くれぐれもリスクを念頭に置いた上で相場と向き合って行きましょう。
日経平均 28,029.57 +276.20 (1.00%)
日経平均は前週後半と前日までに1,700円ほど下げていたため、自律反発買いを見込んだ買いが優勢となりました。
東証1部の騰落レシオが底値の目安とされる70%を割り込むなど売られすぎを示すテクニカル指標も多くなっていました。
日経平均は27,000台に入ると割安感が意識され買われる傾向にあるようです。
マザーズ 1,048.78 +20.04(1.95%)
前日の米国市場の流れを引き継いで新興市場でも値ごろ感から買いが入りました。
また、3日にバイデン大統領が政府機関閉鎖に陥ることは予想していないと発言したことで一段高になりました。
新興市場では下落幅が大きかった分、ここを機転とした反発を期待したいものですね。
NYダウ 34,580.08 −59.71 (0.17%)
米国を含む世界各地でオミクロン型株の感染拡大が確認されたことで拡大懸念によるリスク回避姿勢が優勢となり、小幅安となりました。
11月の雇用統計では21万人増と市場予想の57万人増を大幅に下回ったこともリスク回避姿勢を強める要因の一つとなりました。
寄り付き直後は160ドルほど上げる場面がありましたが、午後に一時375ドルまで下げることになり、不安定な動きとなりました。
ダウもまだまだ反発期待は強くはなさそうです。
また今週も渋い展開になることが予想できますが、順当に上がっていくことも期待しています。
どのような流れになったとしても対応できる柔軟さを身につけておきましょう!
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