2021年12月14日(火)相場振り返り

相場の振り返り

昨日の相場は全体的に下げ基調の一日となりました。

マザーズでは約3%安と、日経平均に比べて大幅に下落しました。

雲行きが怪しくなりつつあるので、警戒感を高めた状態をキープしておきましょう。

日経平均 28,432.64 −207.85 (0.73%)

オミクロン型の感染拡大によって、欧米の株式市場が下落したことにより日本市場も下落へとつながりました。

一時は300円を超える場面がありましたが、FOMC通過後の上昇をにらみ押し目買いも入りました。

また、岸田首相が衆院予算委員会で自社株買いを巡ってガイドライン設定の可能性を示唆する発言をしたと伝わると下げ幅は拡大しました。

そろそろ急落にも備えておきたいですね。

マザーズ 993.77 -29.89(2.92%)

マザーズは4日続落、大幅な下落となりました。

FOMCに対する警戒感が強く国内外の株式市場が軟調だったことから、買い手も控える動きが強まりました。

また、直近のIPOラッシュに備えた換金売りも見受けられたようです。

年末まで1,000円台を回復できるかどうかが見ものですね。

NYダウ 35,544.18 −106.77 (0.30%)

米国市場では11月の米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回ったことで利上げ前倒し観測が強まり、ハイテク株を中心に売りが広がりました。

長期金利も上昇し、割高と意識されやすい高PERのハイテク株が売られ、セールスフォース、マイクロソフトを中心に売られました。

ここにきて一服感がでてきたのでまた警戒をしておきましょう。

今週は前半下げている分後半で巻き返しが来るかもしれませんが、長続きしないことは明白なので気を抜かず張り切って行きましょう!

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