さて11月第一週が週末を迎えました。今週の相場は皆さんいかがでしたでしょうか？
早速振り返り行ってみましょう！
日経平均 29,611.57 −182.80 (0.61%)
今週日経平均は前日までに900あまり上昇していたのでやはり持ち株の調整売りが出たようです。
昨日の米国株式市場のハイテク株高を受け、日本市場でもグロース株に買いが入った一方で、資源価格の上昇や半導体不足懸念で自動車関連株の下げが目立ちました。
今期見通しを円安の影響で上方修正する企業も相次ぎましたが、市場の高い期待には届かずに下げ押される銘柄が多かったようですね。
為替の動きにも要注目です。
マザーズ 1,152.32 +8.88 (+0.78％)
日経平均同様に米国株式市場のハイテク株高を受けて上昇しましたが、利益確定売りに押され一時はマイナスに転じる場面もありました。
今後の年末にかけてもIPO銘柄に資金が集まることが予想されるので、アンテナを張りつつ動きを追っていきましょう。
NYダウ 36,327.95 +203.72 (0.56%)
今週も終わってみれば米国株式市場は絶好調。1週間で$500上げる展開となりました。
雇用統計も発表されましたが、非農業部門の雇用者数が前月比53万1000人増と市場予想を上回り、上方修正された9月の実績からさらに拡大することになりました。製薬のメルクのコロナの治療薬も英国で承認が降りたことで、経済回復の兆しも順調に拡大してきているようですね。
米国経済の動向が日本市場にも大きな影響を受けているという事実が顕著に表れてきています。
これは海外投資家が日本市場に資金を投入している割合が6割を占めているといわれていることが要因の１つです。
このような市場動向の背景も頭に入れておくと今後に活きるかもしれません。
では皆様良い休日を！
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