2021年11月15日(月)相場振り返り

相場の振り返り

昨日の相場は安定した上昇を見せる結果となりました。

材料に乏しいとはいえ、底堅さを感じる日が続いていますね。

どこまでこの安定感が続くか見ものですが、安心が広がれば広がるほど警鐘を鳴らす必要があるサインであることを頭の片隅に置いておいてくださいね。

日経平均 29,776.80 +166.83 (0.56%)

先週の米国市場の影響と、好決算銘柄の買いにつられて日経平均は一時250円ほどの上げ幅を見せました。

個別銘柄では先週末に上方修正を行った東京エレクトロンや半導体のレーザーテックなどに買いが入っていたようです。

取引開始前に発表された7月〜9月期のGDP速報値は市場予想を下回りましたが、相場への影響は限られていたようです。

マザーズ 1,160.44 +22.79(2.00%)

マザーズでも日経平均同様に好決算銘柄に買いが入り、続伸しました。

個別銘柄では上方修正を行ったブシロードや直近IPO銘柄であるアスタリスクなどに資金が集まったようです。

マザーズも年末にかけてこのまま上昇トレンドに入れるかどうかが重要なポイントですね。

NYダウ 36,087.45 −12.86 (0.036%)

米国市場では長期金利の上昇と、米小売売上高の発表を控え、動きが鈍い展開となりました。

ハイテク株の一角に割高感が意識されたことも下げにつながった要因です。

頭打ち感があると指摘していますが、「まだはもうなり、まだはもうなり。」という格言があるように相場を100%読むことはプロでも至難の業です。

あくまであらゆる可能性を想定し、その中でも1番可能性が大きいと思う選択肢にベットしていきましょう。

それでは今日も皆様のご多幸をお祈りします!

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