さすがに500円上昇を見せた日経平均も今日は落ち着いた動きとなりました。
これを受けて明日はどうなるか、見極めながら相場に臨みましょう。
日経平均 29,098.24 −7.77 (0.027%)
朝方は昨日の上昇による利益確定売りが先行し、小幅安で始まりました。
底堅さをしばらく見せていましたが、後場にかけるにつれて200円ほどの下げ幅まで広げる場面もありました。
引けにかけてはまた始値あたりまで戻し、終わってみれば小幅安で締め括られる一日となりました。
やはりこのまま強気で上昇、というよりは下値を探りながらまだしばらくもみ合い、もしくは下落を覚悟しておいた方が良さそうです。
マザーズ 1,109.95 -10.6 (0.95%)
マザーズは相変わらず日経平均よりも大きな動きで推移しています。
時価総額上位を占めるフリーやメルカリが売られたことによって全体の相場を押し下げる形となりました。
成長株の物色も一巡感があり、次のテーマや銘柄探しにまだ明確な照準が当てられていないように思えます。
しばらくは静観していきたいと思います。
NYダウ 35,490.69 −266.19 (0.74%)
業績見通しを発表したビザが7%安と大幅に売られ、ダウ平均を1銘柄だけで100円ほど押し下げる形となりました。
長期金利上昇に一服感が出たことによって金融株が全体的に売られました。
最高値を更新していたダウもまだまだ青天井に上に向かうとは思えないので、こういうときこそポジショニングに気をつけて臨みましょう。
さて、各社の決算発表も相次ぎ、続々と明暗が分かれてきていますね。
これから自分のポートフォリオを見つめ直すきっかけにもなると思うので、慎重に分析して相場に臨みましょう。
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