さて、昨日の日本株式市場の相場は警戒していた通り大幅下落となりました。
皆さんはポジション管理が無事にできているでしょうか?
それでは振り返り行ってみましょう。
日経平均 28,708.58 −546.97 (1.87%)
米国の金利上昇の影響を受け、再び大幅下落する流れとなりました。
日本政治に対する先行き不安も投資家心理を冷やしているのかもしれません。
株安と同時に円が上昇し、輸出関連株の売りにもつながりました。
マザーズ 1,114.10 −26.01(2.28%)
マザーズ市場においても、朝方から軟調な展開となり、ハイテク株に売りがでて大幅安となりました。
日経平均よりも下落幅を大きくした新興市場はグロース株が多いためか、なかなか反発の兆しが表れない1日でしたね。
NYダウ 35,603.08 −6.26 (0.018%)
米国市場ではIT大手のIBMの決算発表が市場予想の売上に届かなかったことが嫌気され、1銘柄でダウ平均を90ドル押し下げることとなりました。
米国では長期金利上昇の動きは1.68%となりましたが、この影響は株式市場にはあまりなく、底堅さを見せる流れになりました。
まだまだ日本の株式市場は政治を中心に不安定要素が多く、明日も引き続き警戒をして臨んだ方が良さそうですね。
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