波乱の金曜日かと思われましたが、リスクオンの動きが目立った日になりました。
幅広い銘柄が反発し、久しぶりに見ていて安心できる1日になったのではないでしょうか。
日経平均 29,068.63 +517.70 (1.81%)
前日の米国株式市場で主要3指数が上昇したことにより、日経平均も恩恵を受けて上昇する流れとなりました。
また、ドル円為替相場の円安・ドル高が進んだことにより自動車業界などの輸出関連株の採算改善期待によって買われる動きがありました。
1$=114円台をつけるのは2年11ヶ月ぶりの水準なのでこのままどこまで円安が進むかも合わせて見ていきたいですね。
マザーズ 1,126.27 +27.55 (+2.51%)
昨日の動きが日経平均よりも弱かった分、今日の動きは大幅に反発する流れとなりました。
新興市場は値動きが荒い分右往左往されやすいので腰を据えて様子を見たいものです。
NYダウ 35,294.76 +382.20 (1.09%)
昨日に引き続き、米国主要企業の好決算が目立ち、買いが優勢になる流れとなりました。
9月の小売売上高が前月比0.7%増と市場予想を上回り、米景気の減速懸念が和らいだのも投資家が株を買い足した要因となりました。
特にゴールドマン・サックスが4%上昇し、1銘柄でダウ平均を97ドル押し上げたので、投資銀行の業績の良さを伺えました。
今週は週末にかけて大きく上昇することになり、週前半の警戒感が和らいだことで一安心です。
来週も気合い入れていきましょう!
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