2021年10月14日相場振り返り

相場の振り返り

今日は日米ともに久しぶりの大幅反発となりました。

とはいえまだまだ安心できる状況ではありません。

年末まで上昇する流れに乗れるか、下落を警戒して手元資金を確保しておくか、悩ましいところではありますが、全体の相場の流れをしっかり見極めて行きましょう。

日経平均 28,550.93 +410.65 (1.46%)

昨日の米国市場の影響を受けて、グロース株やハイテク株を中心に値を戻す動きとなりました。

テクニカル面で言えば、75日移動平均線の節目が28,500円となり、この付近で揉み合う動きがあったように感じました。

また、連日の原油高によるコスト増の懸念があるのか、海運株の下落が目立ちましたね。

マザーズ 1,098.72 +8.59(+0.79%)

マザーズは日経平均に比べて反発の動きは小さいものになり、インパクトに欠けました。

直近のIPOに資金が流れるも、足が速く一気に抜けていく場面がありました。

ギャンブルにならないようにだけ要注意ですね。

NYダウ 34,912.56 +534.75 (1.56%)

米国市場では市場予想を上回る主要企業の好決算が続き、大幅高の流れとなりました。

薬局を展開するウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや、医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、金融のバンク・オブ・アメリカなど、幅広い分野の銘柄が買われました。

新規失業保険申請件数などの経済指標も好感され、この大幅高にもつながったようです。

明日は金曜日、この流れを明日も続けられるかはたまた大口投資家の持ち株の調整日になるか、様子を見て行きましょう。

コメント