本日も相場の振り返りをしていきたいと思います。
今日の日経平均株価
終値は27,158.63円でした。(前日比▲99.75円)
今日の下落の要因を考察していきたいと思います。
要因① 緊急事態宣言の発令懸念
今日も昨日に引き続き、1都3県に対する緊急事態宣言の懸念から上値余地が限られた展開となりました。
数年前に年明け以降5日連続で日経平均が続落した日々があったことを思い出すような流れですね。
要因② 米国ジョージア州の決選投票の警戒感
米国の民主党・共和党の上院下院のねじれ状態によってこれまでバイデン新大統領の大掛かりな政策は可決されにくいとみられてきました。
しかし、ここにきてジョージア州においてねじれが解消されるのではないかという懸念が強まっています。
この決選投票の様子見ムードによってNYダウは一時700ドルを超える下落を見せました。
当然、これまで順調に上昇してきたための利益確定売りも影響しているかと思いますが、日経平均においてもこのダウの上値が限られた展開を引き継いだ格好となりました。
まとめ
今日の日経平均下落要因は大きく以下の2つであると考えられます。
- 緊急事態宣言の発令懸念
- 米国ジョージア州の決選投票の警戒感
今週は大きな方向性が見えにくく、トレードしにくい日々が続くかもしれません。
無理にエントリーするのではなく、市場全体の動きを注視しつつ個別株の動向にも着目してみてください。
※この記事はあくまで考察であり個人の見解です。
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